IS6FXでは顧客の資産を守るため、ゼロカットシステムをして搭載しています。ゼロカットシステムがあることで、トレーダーは安心感のある取引が可能です。
しかし、FX取引初心者のなかには、「ゼロカットはどうすれば発動するのか？」と不安に思う方もいるでしょう。
この記事では、ゼロカットの特徴や発動までの流れ、注意点を解説しています。
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IS6FXのゼロカットシステムについて詳しく解説しているので、FX取引を始めたばかりの方も参考にしてみてください。
IS6FXのゼロカットシステムとは？
FXでは急な為替の変動などで口座残高が不足となった場合、その損失分を証券会社に支払わなければなりません。これを追証と言います
IS6FXのゼロカットでは、IS6FXがその不足分の損失を負担してくれます。証拠金以上の損失を出さず損失を最小限に抑えられるため、安心してFXを続けられるのが特徴です。
IS6FXでは、すべての口座がゼロカットに対応しています。
IS6FXはゼロカットによって追証が一切発生しない
IS6FXのゼロカットシステムでは、FX利用者の追証は一切発生しません。
そもそも追証とは、保有しているポジションを保つために必要な金額が足りなかった場合に、不足分を口座に追加入金することです。指定の期限までに入金されなければ、未決済状態のポジションがすべて決済されてしまうおそれがあるため、借金をしなければならない可能性も出てきます。大きな損失を負うケースもあるため、FXを続けるうえで追証はできるだけ発生させないようにするのがコツです。
すなわち、追証の分を補填してくれるゼロカットは、海外FXを安心して利用するために大切な仕組みといえます。
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IS6FXのゼロカットシステムが適用されるタイミング
IS6FXのゼロカットシステムは、どのようなタイミングで適用されるのでしょうか。口座残高が不足になった場合でも、待っていてよいのか不安になる方もいるでしょう。
ここでは、IS6FXのゼロカットが発動するタイミングをご紹介します。
発動するタイミングを知っておけば、万が一口座残高が不足になった場合でも焦らずに対応できます。それぞれのタイミングを見ていきましょう。
2時間00分おき
ゼロカットは、FX口座にある残高がマイナスになった際、2時間00分おきに自動でおこなわれます。申請の必要もなく、待っているだけでマイナスになった額が補填される仕組みです。
しかし、ゼロカットシステムは、以下でご紹介するように手動でも発動させられます。
マイナス残高時に入金をしたタイミング
残高が不足となっているときに入金をおこなうと、ゼロカットシステムを手動で発動させられます。
IS6FXでは残高がマイナスのときに追加で資金を入れても、補填に使われることはありません。通常であれば不足分の補填に使われる金額を、次の取引に使用できます。
一方で、海外FX業者のなかには申請をしないとマイナス額がリセットされない場合があり、注意が必要です。その場合は追加入金額が、不足分の補填に使われてしまう可能性があります。
マイナス残高の口座に資金移動したタイミング
取引口座の残高がマイナスになり、他の口座から資金移動したタイミングでも、ゼロカットシステムは適用されます。残高に資金を入金するときと同様、海外FX業者のなかには、資金移動した金額がマイナス分の補填に当てられてしまうところもあります。
IS6FXのゼロカットでは、他の口座から資金移動があった場合でも、補填には使用されません。他の口座から資金を移動して、そのまま次の取引に進めます。
IS6FXのゼロカットシステムがおこなわれるまでの流れ
IS6FXのゼロカットシステムは、いくつかの段階を踏みながらおこなわれます。残高が不足となる前に金額の調整をおこなえば、ゼロカットは適用されません。
ここでは、ゼロカットがおこなわれるまでの流れを以下の手順で解説します。
ゼロカットの流れを理解しておくと、為替の相場が変動しても次にどのような対策を取ればよいかがわかります。
マージンコールが証拠金維持率50％以下で発生
IS6FXでは、証拠金維持率が50％以下になった時点でマージンコールが発生します。マージンコールとは、金融機関が投資家に不足分の追加証拠金を求めることです。
マージンコールが発生した場合は、追加の証拠金を入金するか、未決済のまま残っている約定（建玉）を整理する必要があります。現在の証拠金維持率がわからない場合は、チャート画面からも確認が可能です。取引ツールMT4（Meta Trade4）の画面下部に表示されているので、確認してみてください。
マージンコールがない時点でも、自身で証拠金維持率を確認し、入金や建玉の整理ができます。
強制ロスカットが証拠金維持率20％以下で発生
マージンコールのあとにそのままポジションを持ち続け、証拠金維持率が20％を下回ると、強制ロスカットが発生します。
強制ロスカットとは、予約注文の取り消しや建玉の整理、保有ポジションの決済がおこなわれることです。IS6FXのロスカットでは、複数のポジションを持っている場合、マイナス分が多い（損失が大きい）順にロスカットされます。
これは、投資家のリスクを最小限に抑え、大損失を避けるための仕組みです。
口座残高がマイナスになったときにゼロカットが執行
強制ロスカット後の口座残高がマイナスになると、ゼロカットシステムが適用されます。IS6FXのゼロカットには、複雑な手続きは必要ありません。
通常は2時間以内に自動でゼロリセットされますが、わずかに時間差が出ることもあります。24時間以上たっても口座残高に反映されない場合は、サポートセンターに電話してみましょう。IS6FXでは、メールやチャットで日本語対応してくれます。
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IS6FXのゼロカットがおこなわれる際の注意点
損失リスクを大幅に減らせるゼロカットですが、いくつかの注意点があります。安全にFXトレードをおこなうためにも、ぜひチェックしておいてください。
注意点は、以下の3つに分けて解説します。
IS6FXのみならず、FXでゼロカットをおこなう際にも確認しておきたいポイントです。
ハイリスクな取引を繰り返さない
IS6FXでゼロカットがおこなわれるからといって、ハイリスクな取引はおすすめできません。追証のリスクがない安心感があっても、大口の無茶な取引は止めましょう。そもそもIS6FXでは、大きなロット数の取引はサポートセンターに連絡する必要があります。
事前連絡をせずにロット数の多いトレードをしてしまうと、IS6FXのガイドラインに違反することになります。さらに悪用した運用をおこなった場合は、口座凍結やアカウント停止になるおそれもあるので注意してください。
口座残高がプラスなら適用されない
ゼロカットシステムは、FX口座の残高がマイナスの状態でなければ適用されません。有効証拠金がプラスであれば、いくら損失が出ていてもゼロカットは発生しないため注意が必要です。ちなみに、有効証拠金にはボーナスも適用されます。
ボーナスが残っている場合は、不足分をボーナスから補填し、その残りをゼロカットする仕組みです。ボーナスが多く残っている場合などは、損失が出てもゼロカットされない可能性があることを覚えておきましょう。
世界的な経済ショックには対応できない可能性がある
IS6FXのゼロカットは安心のシステムですが、世界的な経済ショックで対応できない可能性は拭えません。過去に相場の暴落を受けた海外ブローカーが、公式のサイトで追証の支払いを提示したことがありました。世界的に大きな経済ショックや、IS6FXが倒産した場合は、ゼロカットができない可能性があります。
FX業者を選ぶ際には、過去の経歴や資金力を考慮しておくことが大切です。IS6FXが倒産する可能性は低いものの、リスクとして把握しておくとよいでしょう。
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IS6FXのゼロカットがおこなわれてよかった事例を紹介
IS6FXのゼロカットは、FX利用者が大きな損失を被るのを防ぐための仕組みです。ここでは、ゼロカットがおこなわれて良かった事例を3つご紹介します。
世界的に有名なニュースや、記憶に新しい事例もご紹介するので、参考にしてみてください。
ゼロカットシステムの重要さがわかる事例を、1つずつ見ていきましょう。
2008年｜リーマンショック
2008年のリーマンショックは、巨大証券会社かつ名投資銀行であったリーマン・ブラザーズの倒産がきっかけでした。当時は1米ドル135円だったところ、3日間で110円まで値下がりをし、急激な為替の変動が起こったのです。FXブローカーは資金回収がままならなくなった結果、膨大な額の出金遅延が起きてしまいました。
IS6FXのゼロカットでは、リーマンショックのようなロスカットが間に合わないような急激な相場の変動にも対応できます。
2010年｜ユーロ危機
2010年に起きたユーロ危機では、ギリシャ政権の交代・財政破綻がきっかけで、ユーロ圏全体に経済不信が起こりました。ユーロ価格が大幅に下落し、その下落はおよそ7ヵ月もの間続いたのです。世界でも取引量が多いユーロは、今後も動向に注目しておくべきといえます。
IS6FXのゼロカットシステムを利用すれば、万が一ユーロ危機のような状態になっても、損失を防げるでしょう。
2015年｜スイスフラン・ショック
2015年に起きたスイスフラン・ショックは、記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。スイス国立銀行が1つの発表をおこなったことで、スイスフランの買い注文が殺到し、短期間で相場が急激に変動した事象です。相場の急変動によって、多くのFX利用者が多額の追証を請求される事態になりました。しかし、ゼロカットシステムを搭載していたFXブローカーユーザーには、被害がありませんでした。
このスイスフラン・ショックを機に、ゼロカットシステムはブローカーを選ぶ際の指標の一つになるなどの影響を与えています。
IS6FXのゼロカットのよくある質問
ゼロカットシステムを搭載したIS6FXを利用するにあたって、気になる点は解決しておきましょう。
ここでは、IS6FXのゼロカットに関するよくある質問にお答えします。
いまさら聞けない初歩的な質問や、具体的な計算方法などもご紹介しているので、参考にしてください。疑問を解消すると、より安心してIS6FXのゼロカットシステムを利用できるでしょう。
- ゼロカットの設定は必要ですか？
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IS6FXのゼロカットシステムに、設定は必要ありません。条件を満たせば、自動でゼロカットが適用されます。通常は2時間おきに自動で発動されますが、遅延してしまう可能性も否めません。
もし自動でゼロカットが発動されない場合は、カスタマーセンターに確認してみましょう。
- ロスカットとの違いはなんですか？
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ロスカットとは、FXにおける損失の拡大を防ぐための制度です。ロスカットでは、一定以上の証拠金維持率を下回った場合に、強制的にポジションが決済されます。損切りとも呼ばれ、損失が大きいものから順に決済されていくのが特徴です。
一方でゼロカットは、FX利用者の損失を防ぐ目的は同じですが、強制ロスカットでは間に合わない場合に発動されます。IS6FXのゼロカットシステムでは、証拠金以上の損失が発生しても、投資家が追加で損失を補填する必要はありません。
- 国内FXでゼロカットに馴染みがないのはなぜですか？
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安心のゼロカットシステムですが、国内FXではそもそも導入ができません。理由は日本の法律、金融商品取引法第39条に「顧客の損失を補填することはできない」と明記されているからです。
海外FX業者は日本の金融庁に登録していないため、日本の法律に従う必要はありません。そのため海外FX業者は、顧客に損失が出た場合に補填ができるゼロカットシステムを採用できます。これが国内FX業者と、ゼロカットシステムを導入する海外FX業者の大きな違いです。
- ゼロカット処理がされないタイミングはありますか？
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ゼロカットは、口座残高がマイナスの場合であっても、未決済のポジションがあると発動されない可能性があります。未決済のポジションの含み益が、口座残高の不足分を補填するだけの金額であれば、ゼロカットの対象とはなりません。
有効証拠金であるボーナスが残っているタイミングでも、ゼロカットが発動しない可能性があるので注意しましょう。
- 仮に口座残高がマイナス30万円でクレジットが50万円のとき、ゼロカット後はどうなりますか？
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FXにおけるクレジットボーナスとは、出金できないトレード用の資金です。
ゼロカットシステムでは、残高が不足となった場合にクレジットも有効証拠金として計算されます。そのため口座残高のマイナスが0になる代わりに、クレジットの50万円からマイナス分が補填され、クレジットは20万円になります。
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IS6FXゼロカットのまとめ
FX取引でトレーダーが避けたい損失リスクは、ゼロカットで回避できます。安心して取引を続けるためにも、ゼロカットシステムを採用した海外FXを検討してみてください。
IS6FXでは難しい手続きなどは必要なく、すべての口座にゼロカットのシステムが搭載されています。ゼロカットが適用される流れも明確で、FX初心者でも安心・安全な取引が可能です。
FX業者を選ぶ際には、ゼロカットシステムの有無も念頭に入れ、最適なブローカーを選んでください。
